中村蒼が人生初のスキンヘッド、先天性無痛症で無毛症の難役に挑む。

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俳優の中村蒼(24歳)が、10月7日スタートの連続ドラマ「無痛~診える眼~」(フジテレビ系)で、物語の鍵を握る、先天性無痛症で無毛症の男性役を演じることが決定。それに伴い、中村は生まれて初めて頭髪をそり上げ、眉毛もない姿を披露した。

中村といえば、映画「東京難民」「トワイライト ささらさや」「春子超常現象研究所」、連続ドラマ「アリスの棘」(TBS系)、スペシャルドラマ「永遠の0」(テレビ東京系)、ドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」(TBS系)、大河ドラマ「八重の桜」(NHK)、時代劇「かぶき者 慶次」(NHK)に出演するなど多くの映像作品を経験し、幅広い役どころを任される実力派俳優。野宿生活を送る青年、戦時中の特攻隊員、ホームレス、戦国時代の侍、弁護士、医者、コミカルなテレビ男まで、役柄に応じてイメージをがらりと変えることで業界内外からの評価は高い。

髪の毛を剃ることに関しては、非常に勇気と覚悟がいることのように思えるが、「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることで、イバラを演じる素地ができたかな、と思います。見た目からまずはイバラに近づいていけたので良い機会になりました。常に壁を壊していかなくてはならないこの仕事でこういった新しい役を頂けるのは本当に嬉しい事ですしその分プレッシャーもとても感じます。そのプレッシャーもちゃんと感じながらイバラという人物を演じていきたいなと思います。とても特殊な役ですが、ビジュアルばかりにとらわれ過ぎずしっかり内面を作っていきたいなと思っています」と淡々と語り、役者としての貫禄すら感じさせた。

中村の起用に関して、キャスティングを担当した貸川聡子プロデューサー(共同テレビ)は、「今回、もっとも悩んだキャスティングでした。この作品の持つある種のいびつさやひりひりした部分を象徴するキャラクターで、普通のキャスティングでは難しいと思っていました。爽やかな好青年というイメージだった中村蒼さんが、『洞窟おじさん』や他の映画などでかなり振り切った演技をしているのを見て、実は彼の中に特殊性があるのでは、と思い、この役をオファーしました。髪の毛をそり上げる、という無茶な要求を快く受けいれてくださった時点で、彼の役者魂に作品も応えなければ、と良いプレッシャーをいただきました」とコメントし、中村の作品にかける思いに感服している。