学生の窓口編集部

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そもそも世界にいくつ言語があるかご存知ですか?方言(地域語)と合わせると、現在はその数はなんと7102語。日々、少数民族の言語が消えていると嘆かれている今日でも、こんなにたくさん存在しているのです。ちなみに、一番たくさんの言語が存在している国はパプアニューギニアで839もの言語が島に点在しています。

しかし、すべての言語が「母国語」として話されているわけではありません。世界で「母国語」として話されている言語は、その7000以上の言語のなかの23の言語におおよそ集約されてしまいます。地球上の総人口72億人のうち、この23の言語を母国語としているのは5000万人で、41億人以上の人がネイティブスピーカーとしてどれかの言語を話しているのです。

以下は、現在の言語にかんするランキングです。日本語って、日本でしか話されていないわりには、数字でみると意外と多数派の言葉になるからおもしろいものですね。
【最新版】世界の母国語の分布図 日本語って意外と上位
ネイティブスピカーの数
1位 中国語   11.97億人
2位 スペイン語 3.99億人
3位 英語    3.35億人
9位 日本語   1.28億人

言語が話されている国の数
1位 英語 110ヶ国
2位 アラビア語 60ヶ国
3位 フランス語 54ヶ国

言語学習者の数
1位 英語    15億人
2位 フランス語 8.2億人
3位 中国語   3億人
7位 日本語   0.3億人

参考
http://www.demotivateur.fr/article-buzz/les-langues-les-plus-parlees-du-monde-regroupees-en-une-infographie-impressionnante--2815