梅雨の季節。日常的に自転車を使っている人にとっては、例年以上に雨の日が悩ましくなるかもしれない。

というのも、6月1日から改正道路交通法が施行され、危険行為を繰り返すと安全運転講習が義務付けられるようになったのだが、自転車の傘さし運転も、危険行為にあたる場合があるようなのだ。

危険行為は、信号無視、ブレーキ不良自転車運転、酒酔い運転など警視庁が指定する14項目で、傘さし運転以外にも例えば、イヤホンやスマホしながらの危険な運転は、14項目のうちの「安全運転義務違反」にあたる。

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早くもイヤホンやスマホ使用で「捕まった」という書き込みも見られ、ネットには、「規制がいっぱいになった!」「守ってるつもりでも捕まりそう」など、動揺と緊張が広がっている。

このような状況を受けて、多くの傘さし自転車派の人たちが雨対策の思案に暮れる中、ついに6月最初の雨が・・・。

・傘や音楽は危ないってわかってるんだけど…なかなかやめられない
・カッパな…はっきりいって面倒くさい(笑)
・ポンチョを買ってみたが、こんなんで雨が防げるとは思えず結局傘さし

など、傘スタイルを変えようとしない人もちらほら見られたが、一方で、

・取り締まりが強化されたので、今朝はレインコートデビューしました
・今日から合羽。厳しくなったから 罰金なんてばからしいもん
・自転車の傘さしはダメなのでバスに乗って駅に行きました
・取り締まり受けたらめんどくさいから傘差し運転やめて徒歩で学校行った

ルールを守ろうと意識し、初めて雨合羽を使ったという人や、徒歩やバスに切り替えた人が多数見られた。

自転車に乗る場合、傘が使えないと雨合羽が主流になってくるのだが、合羽も決して快適かつ絶対安全とは言えないようで、

・どーしても顔に雨がかかるので化粧が・・・
・カッパはメガネが雨に濡れて前が見えない。メガネを外して乗るのもこれまた危ない
・合羽着てると視界狭くなる〜後ろ振り返っても何も見えないし〜
・夏場の雨合羽!となると蒸し暑いという問題がございます

という書き込みが目立ち、特に視界の悪さと暑さの問題はストレスも大きそうだ。

しかし、この問題をどうにか乗り越えようと、

・透明のサンバイザーみたいなヤツ、躊躇したけど使ってみたらひっじょーに快適
・つばが透明の帽子と防水スプレーで濡れない様に万全の対策して出かけました
・夏は暑いから裸の上に合羽で、会社に着替えを常備しておくっ

など、視界が確保できそうな新アイテムを導入したり、暑さ対策に工夫をこらす人も少なくない。

この他にもブログを見ると、

・前かごもすっぽり覆えるレインコートを買ってみました
・僕のレインコートは自転車用で、風で裾がはためくのを防ぐ工夫が付いている
・人混みでは使用出来ませんが傘の固定器も装着しました

など、いろんな自転車専用の雨グッズを探したり試している人は多く、今後は、自転車運転を考慮した高性能な雨合羽や雨グッズも増えそうだ。

間もなく梅雨本番。安全とマナーを第一に、雨の日も安全運転を。

(高宮真琴)