ストレス発散に最適なWindowsタブレットで作れる最強のヒトカラ環境

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現代はストレス時代。みなさんは、どのようにストレスを解消しているだろうか。
筆者のストレス解消は、ひとりカラオケ、いわゆるヒトカラだ。

ヒトカラの認知度の向上のおかげで最近では、カラオケ店におけるヒトカラ利用がOKなお店、ヒトカラ専用部屋なども増えてきており、うれしい限りだ。

とはいっても、金曜の夜や土日の夕方にカラオケ店に行くと30分待ちなんてことがザラにある。

ストレス発散のカラオケで入店待ちがストレスになるのも本末転倒なので、何か方法はないかと考えてみた。
そこで気が付いたのが「Windowsタブレットでヒトカラができる」ことだ。
特に難しいこともないので紹介しよう。


用意するのはWindowsタブレット、USBオーディオ、OTG変換ケーブル、ヘッドセットである。


用意するハードウェアは以下だ
・Windowsタブレット(ASUS Vivo Tab Note 8)
・USBオーディオ(クリエイティブSOUND BLASTER X-FI GO! PRO R2)、OTG変換ケーブル
・ヘッドセット(マイク付きヘッドホン)
できればカラオケ用マイクもあればベストだ。

あとソフトウェアとして必要なのは、
・USBオーディオに付属しているエコーがかけられるツール
・有料のネットカラオケサービスへの入会
以上でヒトカラ環境構築に必要なものが揃う。

Windowsタブレットは、microUSB端子しか搭載していないで、OTGケーブルで通常のUSB(Aコネクター)に変換してUSBオーディオを接続する必要がある。


OTGケーブルを使いUSBオーディオをタブレットに接続する


USBオーディオ(SOUND BLASTER X-FI GO! PRO R2)を接続したら、Windowsにデバイスドライバーと専用ツールをインストールする。そのUSBオーディオ専用ツール「エンターテイメントコンソール」をインストールする。


エコーがかけられる専用ツール「エンターテイメントコンソール


USBオーディオのセットアップが終わり、使えるようになったら、ヘッドセットを接続し、マイクにエコーをかける。これでヒトカラの準備が整う。あとは、Webブラウザーを起動して有料のネットカラオケにアクセスすればいい。
当然だが自宅に無線LAN環境が整っていることも必須条件となる。


有料のカラオケサービス。月額950円で歌い放題。


これで好きなだけヒトカラができる。
タブレットのバッテリーは4〜5時間は持つので問題はない。
音漏れが気になるなら、トイレやお風呂場に椅子を持って行って4〜5時間こもっているのもいいだろう。


最近はカラオケ用マイクまで入手して、ヒトカラを楽しんでいる。


筆者宅は鉄筋コンクリート製マンションの隣室がない角部屋ということもあり、かなり大きな音を出しても苦情が来ないという好条件。最近では毎晩、ヒトカラを存分に楽しんでいる。
先日カラオケ用マイクまで入手し、そのマイクを使って思い入れたっぷりに歌っている。


小川夏樹(ITライフハック編集長)