日本最高のスラッガーを襲った最大のピンチ。アメリカで3度の移籍を経験してきた松井秀喜(38)も、今回の戦力外通告はこたえたに違いない。何より問題なのは、評価急落の一因に、松井自身が気づいていないことなのだが‥‥。*7月25日、松井がレイズから「クビ」を宣告された時点の成績は、打率1割4分7厘、2本塁打、7打点。「何しろ松井の打撃は、ヤマカンに頼るばかりで」松井を間近で見てきた球団関係者はこう言って