映画『いのちの食べかた』のニコラウス・ゲイハルター監督が、1999年にチェルノブイリ原発周辺の立ち入り制限区域に暮らす人々の姿をとらえたドキュメンタリー映画『プリピャチ』が、東京・神田のアテネ・フランセ文化センターにて公開された。プリピャチは、チェルノブイリ原子力発電所から4キロ離れた場所にある市の名前。事故直後に5万人の住民が当時のソ連全地域に避難したこの市は、現在も、厳格な監視下に置かれたゴース