壁の後ろで選手が寝そべり究極の壁を形成! ブラジル国内カップ戦での前代未聞のフリーキック守備陣形が話題に

写真拡大

これぞ究極のフリーキック封じ!? ブラジルのサッカー国内カップ<コパ・ド・ブラジル>2回戦、ポンチ・プレッタとパラナの試合中に起きた“奇抜な守備陣形”が話題となっている。

1-0の試合終了間際、後半44分。パラナにフリーキックを献上してしまったポンチ・プレッタは相手キッカー、ルシオ・フラビオの前にフィールド・プレイヤー10人で壁を形成した……と思いきや、なんとも奇妙な陣形を取り始めた。

股抜きやグラウンダー気味のシュート対策としてだろう、壁を作る9人(がジャンプした際)の隙間を塞ぐべく、なんと1人が身を挺して壁の後ろに寝そべったのだ。



これによって完璧な守備フォーメンションといえる壁が出来あがった……のだが、フラビオのシュートは強固な壁を軽々と越えて、ゴール左隅にズドンと突き刺さってしまった。

今回はなんとも脱力モノの結果となったが、相手に強力なフリーキッカーがいる場合、この徹底した守備陣形をマネするチームが出現するかもしれない。

【関連記事】
世界に広がるバナナの輪。アウヴェスの実家にはバナナの注文が殺到!?
香川真司の獲得に興味? セリエA・ナポリのサポーターが“凶暴”すぎる
サッカーW杯の驚くべき出来事。試合中にカンニングをしたGK?