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最近、「ソーシャルハラスメント」という言葉がよく出てきますが、皆さんは一体何のことか知っていますか?

「ソーシャルハラスメント」とは、FacebookやTwitterなどのSNS上に、職場の力関係などが持ち込まれることによって、トラブルやストレスの元になってしまうハラスメント行為のことを意味します。

今回は、Facebookで起きた具体的なトラブル例と合わせて、ソーシャルハラスメントを回避する方法をお伝えします。

 

Facebookで勃発! 上司とのトラブルエピソード

Facebookって繋がりが容易過ぎるね。どうやら陰湿嫌われ上司が、未承認の部下達のページを覗いている模様……。プライベートを覗かれてる様で気持ち悪い!>

(引用:Twitter)

プライバシー設定で、公開範囲を「友達」にしている人は安心ですが、「公開」にしている人はとっても危険です。今すぐ設定を確認しましょう!

<上司命令でついにFacebookのプライベートアカウントを作成することに……。ログイン後それなりにカスタマイズしてたら、画面右下に上司の名でチャットランプONのサインが……。束縛感がハンパない。>

(引用:Twitter)

今、Facebookを見ていることが一発で分かってしまう、ちょっと厄介な機能がコレ。「絡まなきゃいけないのかな……」と、余計な心配までしてしまっていては、心が休まりませんよね。

<昨日Facebook登録したのはいいけど、「知り合いかも」に元上司たちの名前がたくさんあってびびって削除。アカウントの消し方誰かおしえてぇ>

(引用:Twitter)

せっかく登録したのに、元上司たちの存在が原因でアカウント削除まで考えてしまうとは……。Facebookを使う自由まで奪われた気分になってしまいますね。

 

Facebookで「ソーシャルハラスメント」を回避する方法2つ

では、このような上司とのトラブルを避けるためには、一体どうすればよいのでしょうか。今すぐできる簡単なポイント2つをご紹介します。

1.「知り合いリスト」を活用する

友達リストの中に上司がいる場合、あまりプライベートな投稿ができないと悩む人は多いですよね。そんなときは、上司を「知り合いリスト」に入れておきましょう。投稿する際の公開範囲を「知り合い以外の友達」に設定すれば、プライベートな内容が上司に見られる心配はありません。

2.「制限リスト」を活用する

友達になったはいいけれど、「一切の情報を見られたくない!」というほど上司との仲がよろしくない場合には「制限リスト」がおすすめ。「制限リスト」に加えると、あなたが「公開」した投稿やプロフィール以外は一切見られなくなります。

初期設定が「公開」になっている人は、「うっかり公開しちゃったー!」なんてハプニングがつきもの。そうならないよう、あらかじめ公開範囲を「友達」に設定しておくのが安全でしょう。

 

さまざまな機能を使いこなせば、「ソーシャルハラスメント」の心配はなくなります。不必要なストレスやトラブルを招かないためにも、今一度Facebookの設定を見直してみては?

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