これでバラ色のキャンパスライフ!「アカデミックナンパ」のススメ

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毎週やってくる授業のたびに「大学の授業でいつも見るあの人、今日もステキだなあ・・・」と思い続ける、そんな経験はありませんか?「そんなに気になるなら声かけてみればいいのに〜」という人もいますが、授業が一緒という以外に接点もない男の人に声をかけるなんてできない!と奥手女子なら尻込みしてしまいますよね。そんなあなたにオススメなのが、あくまで「勉強が本分」である大学生の身分を活かして声をかける、その名も「アカデミックナンパ」。今回は、現役大学生への取材を交えながら、アカデミックナンパのやり方をご紹介します。

■1.レジュメの貸し借り

「小テストが近づいてきていたので、それを口実にレジュメを借りました。それまで話したこともなかったんですけど、これをきっかけに会うと話すようになって、授業も一緒に受けるようになりましたね」

一番気軽にチャレンジできるのが「レジュメレンタル」。この女性のように、小テストが行われる、などのシチュエーションの下なら自然に行えます。「知らない人にレジュメ貸してなんて言われたらドン引きしちゃうんじゃ…」と思うかもしれませんが、大丈夫。ちょっとびっくりはしますが、彼がどうしても今日はレジュメを見て勉強したい!というワケでもない限り、案外貸してくれるものです。このとき、返すタイミングをきちんと伝えること、返却時にはお礼に何かお菓子を添えるなどして印象づけることも大切。授業終わりのざわつきの中、思い切って声をかけてみましょう。

■2.教科書を見せてあげる

「ちょっと気になってる人がいて、何となく同じ列に座ってみたりしてたんですけど、ずっとそれだけで。でも彼が教科書を持ってなかったとき、思い切って『よかったら一緒に見ますか?』って聞いちゃいました」

映画『おおかみこどもの雨と雪』の冒頭シーンで、ヒロインが「あの講義は、教科書がないと難しいですよ。よかったら、一緒に見ませんか?」と見知らぬ男性に声をかけるところから二人の関係は始まっていくのです。マネしない手はありません。もちろんこれは見せてあげるのではなく、見せてもらうというパターンもアリ。このとき、距離が近くなったからといってむやみに話しかけたりしてウザがられると元も子もありません。授業中はあくまで教科書の共有に止めておきましょう。

■3.勉強会

「授業ではいつも会ってたんですけど、話せることも限られてるし。もっと話してみたいと思ったので、一緒に勉強しようって口実で、放課後にも大学のラウンジで会ってました」

授業が行われる教室で顔見知りになったとしても、そこでは授業が行われるわけですから、関係を深める、ということには不向き。顔見知りではあるけど、もう少し距離を縮めていきたい、という時は、勉強会を理由に、ラウンジやカフェに繰り出しましょう。たくさんの人がいる授業中の教室では話せなかったことも話せるし、二人の距離がぐっと縮まります。

■4.学食に持ち込む

「お昼前の授業だったので、せっかくだし、学食行こうよ、と誘いました。そこからいろんな話もできて、一気に距離が縮まりましたね。そのとき、今度遊び行く約束もしましたし」

こちらも距離を縮める方法ですが、特に午前最後の授業終わりに使える手ですね。仲を深めるには「今度ごはんいこうよ」が一番ナチュラルなパターンですが、大学生の「今度ごはんいこうよ」「だねー」ほど不確定なやりとりはありません。ここで、さりげなく、でもすぐに実行できる手段としてオススメなのが「学食に持ち込む」こと。デートっぽさもなく、わざわざスケジュールを設定するほど大げさな感じもないので、奥手女子にオススメです。何気なく、「時間的にお昼だし学食でも行っとく?」なノリで誘ってみましょう。

■おわりに

いかがでしたか?恋愛に慣れている人や、コミュニケーション能力が高い人は「気になったら即、声をかける」人も多いですが、なかなか勇気がいることです。こちらで紹介したアカデミックナンパは、「あくまでも授業がメイン」な雰囲気でコミュニケーションを図れるので、ぜひ試してみてください。少しの勇気で、あなたのキャンパスライフは変わりますよ!

(Sakura/ハウコレ)

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