“初心”がテーマ!資生堂ギャラリーで「椿会展」

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銀座でデートなんていうと、最近はカジュアルブランドのショップも多いけど、自分が既に大人になった今でもオトナな感じがするよね〜。そんな銀座は、実はギャラリーが多いところとしても有名って知ってた? 普段、中々アートに触れる機会がなくても、ギャラリーなら無料だし、その作家に詳しくなくても通りがかりにちょっと気になったら入れるのが嬉しいところ。銀座といえば、の老舗「資生堂ギャラリー」もその中のひとつ。4月12日(金)から開催される、その資生堂ギャラリーを代表する展覧会「椿会展 2013 ―初心―」(〜6月23日(日))についてさっそくお伺いしてみると・・・。

「『椿会』は第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を1947年に再開するにあたり誕生したグループ展で、以来時代とともにメンバーを入れ替えながら、70年近くにわたり継続してきた資生堂ギャラリーを代表する展覧会です。本年より新たに第7次椿会がスタートします。メンバー選出にあたり、強く意識したのは「3.11」です。赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子の5名は、それぞれ違った立場や場所で3.11を経験しました。世代、性別、活動の拠点、表現の方法も異なる多才なアーティストたちが集い、アートについてじっくりと考える場にしたいと考えています。本展では、各アーティストが『初心』というテーマをふまえ、それぞれの現在に呼応する作品を展示いたします。新メンバーでつくりあげる『椿会展』にぜひ、ご期待ください」とのこと。

「初心忘るべからず」って確かに大事。彼との関係がマンネリ気味・・・なんて気が緩んでいるなら、ここは付き合い初めの「初心」を取り戻しにぜひ出かけてみてはいかが?