現代アートを楽しむ♪「VOCA展2013」が上野の森美術館で開催中!

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アートの中でも現代美術って興味あるけど、自分では簡単につくれるモノでもないし、なんだか解釈が難しそうだし・・・と、ちょっと腰が引けちゃってるなら、モッタイナ〜イ! まずは難しく考えないで、彼を誘ってアートな上野デートに行ってみない?

上野の森美術館で開催中の今回20周年を迎える「VOCA(ヴォーカ)展 2013 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」(3月15日(金)から3月30日(土))がおすすめしたい展覧会。見どころを広報の方にお伺いしてみると・・・。

「VOCAはThe Vision of Contemporary Artの略で、現代アートにおける平面の領域で、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的に1994年より毎年開催している美術展で、過去に蜷川実花(2006年大原美術館賞)や清川あさみ(2010年佳作賞)なども出品しています。日頃から公平な立場で作家たちと接している全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから推薦委員を選出し、それぞれ40歳以下の若い作家1名を推薦して頂くシステムで、東京だけでなく全国で活躍する作家たちにスポットの当たる“若手作家の登竜門”となっています」とのこと。

今回のVOCA賞(グランプリ)に輝いたのは、多摩美術大学大学院在学中の鈴木紗也香さんの「あの日の眠りは確かに熱を帯びていた」。窓をテーマに様々なレイヤーを感じさせる作品は、なんだかかわいらしい印象。同世代の作家の作る絵画や映像作品など多様な表現形態のポップな作品は、小難しい批評なんかより、自分が一体そこからなにを感じるか?でまずはOK。名画を観た!っていうのも教養としては大事だけど、自分の感性を確かめるのも大事。彼とデートのあとに感想を話し合ってみるのも楽しいかも!