インテルのマッシモ・モラッティ会長が14日、リーグ戦で白星を取り戻したことや、15日のコッパ・イタリア(ボローニャ戦)、MFヴェスレイ・スナイデルの交渉、FWアントニオ・カッサーノが交代時に不満を見せた件、そしてメルカートについて語った。

「我々はネガティブな時期を抜け出した。ペスカーラ戦で勝ったからね。簡単な試合と思われたかもしれないが、彼らは守ろうとしていたよ。士気につながる勝利だ。コッパ・イタリア? もう明日、試合があるんだよね。選手にとっても、クラブにとっても大事な試合だ。だから、真剣に臨むよ」

「スナイデル? 今日(14日)中に決断すれば、真剣ということだ。ガラタサライの副会長が言ったことは正しいよ。カッサーノ? 正直、そういうことはたくさん見てきた。それほど大きなことじゃない」

「(エセキエル・)スケロット獲得交渉を打開するために私が介入するか? こういうことはすべて、適切な冷静をもってやらなければいけない。(スケロットに対するミランの関心が)事実かどうかは知らないが、ちょっとした考えというわけじゃないだろう」

14日午後、スナイデル夫人のヨランテ・カバウさんは、ツイッターで「一部の人は汚いゲームをしている。すぐにみんな分かるはずよ。私に言えるのは、私も待っているということだけ。簡単じゃないのよ」とコメントしている。「汚いゲーム」をしているのは誰なのか? ヨランテさんは明かしてないが…。スナイデルをめぐる新たな展開が待たれるところだ。