入場無料☆「サンシャインシティ世界のらん展2013」開催中☆

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「蘭」のイメージって、役者さんの楽屋とかお店のお祝いとかに送る高級なお花・・・って感じで、あまり身近に感じないかもしれないけど、実はバニラエッセンスとかで使われているバニラもラン科の植物で、花びらの形もキレイだって知ってた?

そんな華やかな蘭の世界を知ることのできるイベントが、池袋サンシャインシティで開催されている『サンシャインシティ世界のらん展2013』。毎年新春恒例のイベントで、今年は“蘭・きらめきの鼓動”をテーマに、世界トップレベルの花から非常に珍しい花まで約1300株の蘭花が展示されている大規模なものなんだそう。

広報の方にお話を伺ったところ・・・。
「やはり蘭の愛好者の方は年齢の高い方が多いのですが、蘭花自体は多種多様な美しいものなので若い方が観ても楽しめると思います。ぜひ会場に足を運んでみて下さい。」
花だけでなく、「らんにまつわるお宝展」として蘭を題材として作り上げて来た美術・工芸作品の数々も一堂に集めて展示している中で、今回は、日本洋蘭界の宝と称賛される「蘭花譜」木版画全83点の一挙公開に挑戦という目玉企画も。

「蘭花譜」とは、日本の蘭栽培の黎明期である大正から昭和の約30年間に大山崎山荘(現アサヒビール大山崎山荘美術館)で実業家の加賀正太郎が自ら育てた1140種の中から厳選した蘭の画集。特に木版画は浮世絵の技術を採用しており、美しい色彩や技法は美術的、学術的にも優れた資料として高い評価を受けているものなんだそう。日本の手仕事の素晴らしさと、蘭にかける情熱を間近で見られる滅多にないチャンス! 入場無料なので、せっかく池袋のデートに行くなら足を延ばしてみては? もちろんサンシャインだからおいしいスイーツを食べたりショッピングしたり・・・なんて、1日楽しめるキッカケに最適なイベントかも!