今年9月、24歳年下の男性と再婚したタレントの磯野貴理子(48)。料理は全くしないという磯野は、今まで夫の東吾さんに自分の手料理を食べさせたことが無かった。だが最近「この家には、食べる物が何も無いなぁ」と東吾さんが自宅で度々ぼやくようになり、彼女は愛する夫のために張り切って台所に立つようになったらしい。完成した自分の料理に怖いくらい自信満々の磯野だったが、ある俳優からは厳しい批評をされてしまった。

10月25日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、磯野が自宅で調理している様子が紹介された。

まず、サラダ用にクレソンを包丁で切り出した。硬い野菜ではないはずなのに、もの凄い力で切っている。作業全般にいえることだが、彼女の動作は荒々しく大雑把である。慣れない調理に緊張しているというわけでなく、包丁使いや材料の扱い方にも丁寧さが欠けているように感じた。

メインのおかずは、牛肉と玉ねぎを醤油のみで味付けした炒め物。それとクレソンのサラダと、タコマリネである。どれもカットされた材料が大きめで、盛り付けも容器から溢れんばかりの大盛りだ。調理の過程から完成した料理まで紹介されたが、磯野は本当に料理の経験が少ないようであった。一度目の結婚でも、料理はあまりしていなかったのだろう。

東吾さんは炒め物を一口食べると、「不味い」と不機嫌そうだ。“素材をいかすために味付けをシンプルにした”とスタジオで言い訳をする磯野だったが、俳優の中尾彬は「あれは“エサ”だよ」と吐き捨てたのである。食通で知られる中尾だけに、食材をぞんざいに扱うことに我慢がならなかったのかもしれない。それにしても愛する夫に作った料理なのに、心がこもったものに感じられないのは何故だろうか。

過去にはある番組で、磯野は好物だという“あんこ明太子甘辛クラッカー”を披露し、試食した他の出演者に大変不評だったことがあった。彼女の味覚は他の人と違うのだろうか。「手料理が食べたい」と言い出した東吾さんとの結婚生活はどうなるのか。夫婦間の問題であるが、磯野は彼の希望を軽く考えない方がいいのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)