ヨーロッパリーグのグループリーグ第3節が25日に行われ、グループHでは、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、ホームでパルチザン・ベオグラードと対戦し、1−0で勝利した。長友はこの試合出場の機会はなかった。

 インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合を振り返り、「後半は良かった。勝つことが重要な試合でよくやってくれた」と選手を称えた。クラブ公式HPが伝えている。

「前半はちょっと苦戦したが、後半は選手交代の効果もあってよくなった。何回も相手エリアでチャンスを作ったのに、それを生かせなかったのが残念だね。終盤に(サミル)ハンダノヴィッチがゴールマウスを死守した直後に、我々のゴールがようやく生まれた」

「インテルはヨーロッパの舞台で、そしてイタリア国内で、主役を務める義務があるんだ。今夜は勝つことが非常に重要だったが、後半のインテルは勝利に値するプレーをしたよ。この好調さを謙虚な姿勢とともにキープしたい。次のグループステージ戦、ベオグラード遠征も決して楽なものにはならないだろう」

 インテルはグループステージ突破に向け、3試合を残して3位のチームと6ポイントの差がある。次のベオグラードでのアウェーゲームの結果次第では勝ち抜けを決定的にする可能性がある。