福岡県の古都大宰府を光で包む「太宰府 古都の光」9月23日、25日に開催!!

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9月23日(日)、25日(火)の2日間、太宰府市が持つ歴史的文化資源(ヒト・モノ・コト)に”光”を当て、地域の魅力を再発見する秋のイベント、第7回「太宰府 古都の光」が開催される。

「太宰府 古都の光」は、九州国立博物館、太宰府天満宮およびその門前町周辺、大宰府政庁跡、観世音寺、水城跡などを、手づくりの灯明や灯籠、光のオブジェで彩る。

さらに参加者は「古都の光特製提灯」(1張500円で販売)を片手に名所旧跡を散策する、市民参加型の”光”のイベントだ。

さらに、今年は太宰府市市制施行30周年記念事業として、太宰府天満宮の伝統行事である福岡県指定無形民俗文化財「神幸式大祭」のクライマックスを飾る「千灯明」と連携する。

例年9月25日に行われてきた「太宰府 古都の光」だが、今年はエリアを分けて23日(日)と25日(火)の2日間の開催。

すべての会場をゆっくり楽しめるようになった。

なお、雨天の場合は13時00分時点の天候で判断が下される。

各会場とも点灯式は18時00分〜18時15分で、23日は、大宰府政庁跡会場で尺八、ピアノの演奏、観世音寺会場で、和太鼓、オカリナ演奏、水城跡会場東門(水城:県道112号側)で、尺八和太鼓、吹奏楽、歴史解説が行われる。

西門(吉松:JR水城駅側)では和太鼓、津軽三味線、歴史解説ほかがそれぞれ披露される。

また、25日は、門前町会場の九州国立博物館レストラン前広場で影絵上演、光のオブジェ展示、天満宮参道で吹奏楽、歌/殿でミニ演奏会が行われる。

灯籠光や灯明は児童生徒たちが絵付けをしたもので、23日が観世音寺〜大宰府政庁跡〜坂本八幡宮〜文化ふれあい館〜国分〜水城跡まで、25日が九州国立博物館〜太宰府天満宮〜門前町〜五条まで、それぞれの沿道に設置される。

「太宰府 古都の光」と同時に、「歩かんね太宰府」のガイド付き街歩きも予定されている。

23日は水城跡・政庁跡コースで、時間は17時00分集合で19時30分まで。

参加料は大人1,000円、子ども600円(特製提灯代含む)。

25日は天満宮・千灯明コースで、時間は17時00分集合で20時00分まで。

参加料は大人1,100円、子ども700円(特製提灯代、梅ヶ枝餅代含む)。

ともに、雨天中止、定員各コース25名。

申し込み・問い合わせは、「歩かんね太宰府実行委員会」へ。

このほか、太宰府市文化ふれあい館では夜空投影や、「あなたが主役! みんなで歌おう 歌声喫茶」、「太宰府 古都の光」写真コンテストなども行われる。