MFダビド・ピサーロを獲得したフィオレンティーナは、前線を完成させるストライカーの獲得を考えている。アイディアは少なくない。そのうちの一人は、カターニアFWアレハンドロ・ゴメスだ。

しかし、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の目標は別にある。ユヴェントスFWファビオ・クアリアレッラだ。まだユーヴェへの連絡はないが、フィオレンティーナは考えている。

一方、ローマはセンターバックの補強に向けて2選手に注目している。一人はサンパウロDFブルーノ・ウビニ。チームメートのDFロドルフォを抜き、ウビニがリストのトップに上がっている。

一方で、リヨンDFデヤン・ロブレンも登場した。同選手の獲得には1000万ユーロ(約10億円)が必要だ。ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は、移籍形態を検討している。買い取りオプションつきの有償レンタルで獲得するかもしれない。

また、ローマはMFシモーネ・ペロッタとFWマルコ・ボッリエッロの放出にも動いている。一方、トリノでのテストをクリアし、ローマからトリノへレンタル移籍したのが、MFマッテオ・ブリーギだ。トリノはさらに、ラツィオも気に入っているユヴェントスMFミケーレ・ピアツェンツァや、ジェノアMFダヴィデ・ビオンディーニも狙っている。シモーネ・ヴェントゥーラ監督はカターニアMFセルヒオ・アルミロンのことを強く気に入っているが、今のところカターニアは同選手を放出不可能と考えている。