K-POPで客寄せか？ 興行不振の「麗水万博」 最終日まで毎日K-POP公演を開催

韓国全羅南道・麗水で開催中の麗水万博で、K-POP公演が最終日まで毎日開催されることが決定した。麗水万博は集客数が伸び悩んでおり、K-POPで客寄席という最終手段に踏み切ったようだ。

麗水万博は6月16日、歌手ピ（レイン）や、キム・ジャンフン、YBバンドなど韓国の人気歌手が出演するK-POP公演を開催する。だが、この公演は、この日だけ行われる特別な公演ではない。今後、「エクスポPOPフェスティバル」という名でK-POP公演を8月12日の閉幕まで毎日開催するのだという。

麗水万博組織委員会のソン・ヒョクギ広報企画課長は、「エキスポPOPフェスティバルは観客の誘致だけでなく、韓流とエキスポをつなげ、南海岸に新しい文化的な象徴を創造する」と企画の趣旨にについて説明する。しかし、麗水万博のテーマは「生きている海と息づく沿岸」。K-POPは関係がないため、万博のテーマから逸れてしまうという指摘もあるという。

韓国のMBCニュースは、「万博組織委員会による入場者数を増やすための努力は理解できるが、反発は少なくない」とK-POP公演に賛否両論あることを伝えた。

参照：MBCニュース
参照：聯合ニュース

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