エミー賞常連ドラマ『MAD MEN』の人気女優、クリスティーナ・ヘンドリックスが、自身が高校時代に受けたいじめについて語った。


クリスティーナは英『Mirror』紙に対し、「(高校の)廊下は長くて、両側にロッカーがあったの。子供たちはロッカーの上に座っては、他の子たちにツバを吐いていたわ」と告白。また、今でこそゴージャスだと称賛される彼女のルックスだが、当時は紫色の髪にゴス調のスタイルだったそうで、これもいじめのターゲットになる理由だったとか。

学校のカフェテリアで"人気者用のテープル"にはつけなかったが、彼女は映画好きの仲間に溶け込むことができたそうだ。

「私はゴス調の女の子だったの。42もの違った色に髪を染めたり、黒っぽいメイクを施していた。子供っていうのは、自分とは違うテイストを持つ人たちにとても手厳しい。だけど、精神的に参って周りと自分を同調させるよりも、私は自分の主張を曲げないことを選んだ。だから私は不幸せだったのかもしれないけどね」

クリスティーナはまた、実の母親からも「あなたはブスね」と心ない言葉をかけられていたという。

「もし14歳の頃の自分に戻れるとしたら、『心配しないで。今マヌケなことをしている奴らは、20年後も同じ"マヌケ"で居続けるんだから。だからさっさと忘れなさい!』って言うわ」

クリスティーナ・ヘンドリックスに関する10の事実
「地毛はブロンドだが、10歳のころからさまざまな色に染めている」
「アメリカとイギリスの二重国籍」
「10代の頃にモデルを始めた」「編み物が大好き」