台湾のカリスマアーティスト、ジェイ・チョウが中国・西安のカラオケ店のオーナーに。これまでレストランやアパレルショップを手がけてきたジェイだが、「新たな分野に進出する」と伝えられた。

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 台湾のカリスマアーティスト・周杰倫(ジェイ・チョウ)が、中国・西安のカラオケ店のオーナーに。これまでレストランやアパレルショップを手がけてきたジェイだが、「新たな分野に進出する」と伝えられた。

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 中国メディアの報道によると、ジェイが開店準備を始めたカラオケ店の名前は「真愛范特西」。数千平方メートルの面積を持つ大型店で、1月中旬にはオープン予定。部屋には“青花瓷、菊花台、龍巻風”など、ジェイのヒット曲の名前がつけられるという。初期投資の金額が3000万元(約3億9000万円)で、ジェイにとって最も高額な投資になる。

 ジェイのサイドビジネスは、2006年に友人たちと投資したイタリアンレストラン「Mr.J義法厨房」に始まり、その後アパレルショップ「PHANTACi」、ダンススタジオ「亜洲舞道館」、マジックと音楽をテーマにしたエンタメ・レストラン「DejaVu」、ピアノブランド「secret」など多岐にわたる。これから始めるカラオケ店は、中国全域でのチェーン展開と5年後の一部上場を目指し、経営に力を入れていくそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)