映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影現場で (C) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All Rights Reserved by Constantin Film Verleih GmbH. A German-French-UK Co-Production
『バイオハザード』の監督により新しく生まれ変わった『三銃士』を描く、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が、いよいよ10月28日(土)に公開される。

アレクサンドル・デュマ・ペールの冒険活劇「三銃士」を、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマン、クリストフ・ガンツと豪華キャストで新たに映画化。アクロバティックな剣さばきのアクションシーンはもちろん、陰謀、友情、ロマンスの要素をふんだんに取り入れており、クライマックスでは空を飛ぶ巨大な船同士の闘いを壮大なスケールで描くなど、観る者の度肝を抜く仕上がりになっている。

豪華キャストや空での決戦など見どころ満載の本作だが、何と言っても、3D映像の“スケール感”は特筆に値するだろう。今回、世界遺産で行われた撮影風景のメイキングが届いた。



『バイオハザードIV アフターライフ』の手法を最大限に活かし、撮影中は、1シーン撮り終わるごとにその場で3D映像に変換して映像チェック。出演者と一緒に3D眼鏡をかけて確認しながら進めるという方法で、3D映像の完成度の高さにこだわっている。ARRI ALEXAの3Dカメラを同時に8台使用し、3D映画史上最大級の規模で撮影が行われたという。




また、スタジオ以外の撮影は主にドイツで、6週間に渡って行われた。世界遺産となっているヴュルツブルクのレジデンツでの撮影も敢行された。ここは、バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿。バルタザール・ノイマンの設計により、18世紀に建てられたもので、ヨーロッパでも最大級の大きさを誇っている。映画の撮影でこのレジデンツが使われたのは、史上初。バロック建築の美しさは、見事にスクリーンへと反映されており、本作の見どころの一つになっている。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、10月28日(金)より3D・2D全国ロードショー。10月22日(土)より開催される東京国際映画祭ではオープニングを飾る予定だ。

■関連リンク
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』特集
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』公式サイト
映画公開記念コンテンツ「結成!○○三銃士」