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米人気TVシリーズ「ゴシップガール」でニューヨークの資産家令嬢セリーナ・ヴァンダーウッドセンを演じて一気にトップスターの仲間入りを果たしたブレイク・ライブリー(Blake Lively)が、米人気TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)の前日譚となる新作映画で、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が演じて有名になったキャリー・ブラッドショーに扮する可能性が出てきた。

 『The Carrie Diaries(仮題)』というタイトルの同作は10代のキャリーと、彼女がニューヨークに移るまでの経緯が描かれる。「SATC」の原作者キャンディス・ブシュネル(Candace Bushnell)が映画の原作となる本を書き上げていて、人気シリーズに新章が加わることになる。

 映画版第2弾『セックス・アンド・ザ・シティ2』に残念な評価が寄せられているだけに、監督で脚本も担当したマイケル・パトリック・キング(Michael Patrick King)は、おなじみのシリーズに新しい風を吹き込むことが大事だと確信している。

 「サラ・ジェシカ・パーカーや他のキャストを、もう一度おなじみのフォーマットで集める予定は全くない。ストーリーに新しい命を吹き込み、キャリーのニューヨークでの最初の数ヶ月と、年上の男性との恋がはじまるのを描いてこその前日譚なんだ」とある関係者が明かす。

 「SATC」シリーズはキャリーと、親友のサマンサ・ジョーンズ、ミランダ・ホッブス、シャーロット・ヨーク=ゴールデンブラットの生活と恋愛を描いている。

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