ごく一部の店舗にて登場し、密かな話題となっていたロッテリアの『タワーチーズバーガー』。通常のチーズバーガー料金に100円づつ加金することで、チーズとビーフパティを何枚でも追加で挟み込める新商品だ。

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その中でも特に注目を集めていたのが、お試し体験価格990円で提供されている10層重ねの『チーズバーガー(10段)』。ブロガーたちからは、


・さすがはロッテリア! 育ち盛りのオレたちの強い味方だぜ。
・肉とチーズを目一杯食べるのが夢だったんですよ!
・家族みんながこれ1個で満腹になるって考えたら、お得かも!?

などの賞賛とともに、全国展開に対する強い要望がよせられていた。
そしてあまりの反響の大きさから、株式会社ロッテリアが公式メニュー化を急遽3週間ほど繰り上げ、6月1日のスタートに変更。それを聞きつけた多くのハンバーガー好きは、すでにロッテリアへと足を運び、

・1人じゃ全然食べきれませんでした。お持ち帰り決定です。
・どこから食べていいのか分からないほどの巨大さにビックリ!
・10段でギリギリ立っている感じ。これ以上重ねると確実に崩れるよ。
・これ1個で1823キロカロリーもあるんだって!

といった感想をアップしている。チャレンジ精神漂うブログの内容から、10段のハンバーガーを前に驚く様子が伝わってきた。ちなみに、完食したとのコメントは3割り程度。中には、まだまだ物足りないという強者もいた。

そんなハンバーガーのビックサイズ化現象は、約3年前に登場したマクドナルドの『メガマック』登場からブームに火がつき、ウェンディーズの『スーパーメガウェンディーズ』やバーガーキングの『Windows 7 WHOPPER』など業界内で急速に発展。また、牛丼業界や弁当業界にも大きな影響を与えてきた。ブログ上を探ってみても、

・すき家の牛丼キングがマイブーム!これ2000キロカロリー越えてるらしいよ。
・ロイヤルホストでキャンペーン中の20枚重ねパンケーキタワーが食べたい!
・コンビニでオニ盛りとか得盛りって名前の商品を見かけると、つい衝動買いしてしまう。
・ここ最近は、西友のボリュームパスタを頻繁に食べてますね。
・宝塚にある餃子の王将で重さ1.4kgの『ギガントチャーハン』を食べてきました!

などなど、ビックサイズメニューを愛するファンのコメントがずらり。大盛りや特盛りレベルにいたっては、もはや普通サイズと同じように扱われている印象だ。
料金に関しても低価格のものが多く、お財布にも優しいが、さすがに毎日食べ続けると、ウエスト回りがビックサイズ化するのでご注意を。

(佐藤潮/effect)

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