24日に行われるミラノダービーは、インテルとミランのどちらにとっても大切な一戦だ。ただ、首位インテルを追う立場にある2位ミランとしては、ここで差を詰めておきたいところ。前半戦のダービーで0−4の大敗を喫したこともあり、選手のモチベーションは高い。

大一番を控えるDFジェンナーロ・ガットゥーゾがインタビューに応じてくれた。

――ダービー目前ですが、勝利に必要なのは実力と運のどちらが大きいでしょう?
「両方とも大事だ。オレたちはインテルに敬意を持っている」

――ミランで好調な選手は?
「ジーニョ(FWロナウジーニョ)と(FWマルコ・)ボッリエッロだね」

――インテルで好調な選手は?
「(FWディエゴ・)ミリートと(MFヴェスレイ・)スナイデルかな。ただ、(DFハビエル・)サネッティを称えないといけない。彼を見ると、(昨季ミランで引退したパオロ・)マルディーニのことを思い出す。36歳であんなプレーができるなんて、クレイジーだ」

――あなたも36歳までそれほど遠くないですが、そのときもプレーしていたいですか?
「どうしたんだい? オレは4年間、這ってでもやっていくよ」