忽那汐里、竹山のふんどし姿に困惑も「徐々に慣れました（笑）」

　20日、東京・渋谷で映画「守護天使」の初日舞台挨拶が行われ、主演のカンニング竹山、佐々木蔵之介、與真司郎（AAA）、忽那汐里、佐藤祐市監督が登壇した。

　本作は不況時代に頑張って生きているちょっとおかしな3人組が、誰に頼まれるでもなく勝手に裏サイトの魔の手から、女子高生（忽那）を助けだすという“小さな希望とチョットの勇気”を与えてくれるという新しいヒーロー・エンタティメント。2007年ヒットした「キサラギ」を手掛けた佐藤監督の最新作だ。

　今回、竹山、佐々木、與の3人は“守護天使”というタイトルにちなみ、背中に天使の羽をつけて登場。竹山は「お笑い芸人なので泣きませんが、泣きたいくらいの感動です」と満員の観客に挨拶。佐藤監督も「竹山さんが主演で驚く人もいると思うけど、竹山さんが頑張っている姿がすごく愛おしく、可愛く思えました」と絶賛。共演の佐々木は「竹山さんを俳優だと感じたことはないです（笑）」と話し、会場の笑いを誘うも「ただ、最後のシーンの竹山さんはすごく格好良いです！　竹山さんが役に一所懸命取り組んでいる姿が、役の須賀と重なってすごく良かったです」とコメント。

　ヒロイン役の忽那は「最後のシーンは3、4日かけて撮影したのですが、その時竹山さんはふんどし、日村さんがブリーフという格好で、最初は目のやり場に困りましたが、徐々に慣れました（笑）」と思わぬ苦労話を披露した。

　映画「守護天使」は渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほか絶賛公開中。