現時点でカターニャの選手のなかでもっとも問い合わせが多いのが、日本人FWの森本貴幸(21歳)だ。今シーズン、森本はカターニャのユニホームを着て7ゴールをマークするなど大きく成長。移籍マーケットでも大きな注目を集める存在となった。

「Itasportpress」によると、そんな森本にはイングランドから2つのオファーが届いているという。実際、カターニャのピエトロ・ロ・モナコ代表取締役は、プレミアリーグの2クラブからのオファーの存在を認めた。その内容は来シーズンに向け、森本をイングランドに連れて行きたいというものだ。

熱い視線を森本に送っているのは、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナム。この両クラブは豊富な資金力を誇っており、カターニャの若きFWを獲得するための資金に困ることはない。森本の価値は、1000万ユーロ(約13.4億円)を超えるとも言われている。