■第6試合ヘビー級／5分3R
チーク・カンゴ（フランス）
Def.1R4分37秒／TKO
ムスターファ・アルトゥルク（英国）

アルトゥルクの左に、右ストレートを合わせるカンゴ。ローキックを掴んでテイクダウンを奪ったカンゴは、グラウンドにはいかずローキックで攻める。テイクダウンを仕掛け組みついたアルトゥルクは、片足タックルからヒザをボディに蹴りあげていく。

ここでアルトゥルクのヒザがカンゴの急所を捉え、試合は一時中断となる。再開後、今度はカンゴのヒザ蹴りがアルトゥルクの急所を直撃、明らかな報復行為にまたも試合は中断してしまう。

オクタゴン中央のスタンド状態でリスタートすると、直後にカンゴのワンツーがアルトゥルクの顔面にヒットすると、そのままアルトゥルクは尻もちをつく。ケージを背にし、ガードもままならないアルトゥルク――、パウンドからエルボーを受け続け、TKO負けとなった。

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