UEFA杯準決勝第2レグの2試合が行われた1日、レンジャーズをホームに迎えたフィオレンティーナは0−0のスコアレスドローに終わった。この結果2戦合計0−0となり、PK戦へ。PK戦で2−4と敗れたフィオレンティーナは、UEFA杯からの敗退が決まった。

 試合後“La7”のインタビューに応じたフィオレンティーナのチェーザレ・プランデッリ監督は「もう少し別の展開も考えられた気もするが全力を尽くしたので、この結果を受け入れるしかない…。最後の最後まで戦い抜いた選手達には感謝している。今後の対応?選手達は精神力の強さを証明してくれたので、今日のショックはすぐに消化してくれるはずだ。反省点?全くない。常に何かを仕掛けることを考え戦った。チームもサポーターも改善する点は何もない。むしろ、ここまで勝ち進んだことを誇りに感じている」と敗退にも胸を張った。