「小島よしお」が質問を寄せたヤフー知恵袋

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   お笑い芸人の小島よしおさん(27)が、2008年も生き残るかが世間の関心を集めている。そんな中、Q&Aサイトのヤフー知恵袋に「小島よしお」が現れ、「皆さんは、僕の事をどう思っていますか?」と質問した。すると、1000以上の回答が寄せられ、その真偽を含めて議論が盛り上がっている。

「皆さんは、僕の事をどう思っていますか?」

   「小島よしお」を語るヤフーのユーザーは、2008年1月26日、知恵袋に質問をアップした。いわく

「僕は、小島よしおです。皆さんは、僕の事をどう思っていますか?僕が、パソコンするなんて、幻滅かも知りませんが、、、。回答お願いします」

   プロフィールを確認すると、職業は「お笑い芸人」、IDは「oppappi_kojimayoshio」とある。サイトは、よしおさんが所属するサンミュージックプロダクションの芸人プロフィールページが指定されている。

   Q&Aサイトでタレントを名乗るのは、珍しい。その意外性が耳目を集めてか、質問に対する回答はあっという間に増えた。1月30日までに1300件ほどに達し、閲覧数も8万ページビュー以上に上っている。回答数は、J-CASTニュースが1月8日付ニュースで報じた「中学2年で月5万円の小遣いは少なすぎる」の質問ユーザーとほぼ同じレベルだ。

   回答は、賛否両論に分かれている。否定派は、よしおさんが聞いたら耳が痛くなるような意見が寄せられた。例えば、

「3歳の息子に注意し、『でもそんなの関係ね?』と物真似されときは、正直言って『小島よしお消えてなくなれ、いますぐにいなくなってくれ』と思いました」「嫌いです。例のネタを子供が真似して困ってます。あと素の部分がチャラ男っぽい感じが駄目です」

といった子どもへの悪影響を心配する意見などだ。
   否定まではいかなくても、無関心を装う声も多い。

「年長の娘の保育園では、小島よしお、にしおかすみこは古いそうです。今は、ラララライの体操の人がはやっています」「一発屋は大変だね。。まぁ、消えないように頑張って」

本人が回答をネタに使う可能性も

    一方、よしおさんに否定的ながらも、親心をのぞかせた回答もある。

「食べていけないよりもっと安定した仕事をすれば…」「(早大出身という)せっかく高学歴なのですから、受け入れてくれる企業もあると思います」

   もちろん、熱烈な賛辞も。例えば、

「小島さんは好きです。面白いし。KYな振りして、空気読んでる〜(あ、これもKYだ)みたいな」「小島さん、いい男だから ドラマとかにも出て下さいよー。 結構 いい線 行くと思うけどなぁ?」

   「小島よしお」ユーザーは、1月27日に質問の補足もアップ。「ちなみに、希望の方は、あなた達が考えたネタをやらせていただきます。(ネタ切れなんです、、。)」と呼び掛けた。そして、これに答えるかのようにアイデアが次々に寄せられた。

「今度はビキニでやったらどうですか?」「江頭と組んでみたら」

   裸でなく、服を工夫して着るべきというアドバイスも多かった。「一枚一枚脱いでいくというネタはあるけど一枚一枚着ていくというネタは今まで見たことないですね。裸よりも洋服を着た方がインパクトのあるものをつけてもいいのではないでしょうか?」といったものだ。

   ところで、この「小島よしお」ユーザー、本人なのだろうか。所属事務所のサンミュージックは、J−CASTニュースの取材に、「コメントできません」と答えた。そこで、ヤフーの広報担当者に聞くと、「本人や事務所からは特に連絡を受けていません。免許証などで本人確認するサービスではないので、うちでも分からないですね」とのことだった。

   当のユーザーは、質問の補足で「偽者なんかでは、有りません、、。本物です。ですから、本気になって、答えてください。今後の参考にします」と訴えた。

   ともあれ、よしおさん本人は、自らの話題には敏感らしい。ギャグを馬名にした「ソンナノカンケーネ」が07年11月10日、東京競馬場でデビューしたとき、密かに馬券3枚を買い、「負けちゃったみたいです。けっこう賭けました」と告白していた。

   「ユーザーの皆さん、まじめに書き込んだり、面白おかしく書いたりしているので、本人が参考にされるかもしれませんよ」とヤフーの広報担当者。

   さて、回答から生まれた次の一手は、果たして生まれるのか否か。でもそんなのカンケーねぇ?

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