勢いに乗る菅原率いるヘルデモンズ

写真拡大 (全26枚)

7月8日(日)新木場1stRINGにてEl Dorado『TREASURE CRUISING〜sail.3〜』が行われた。
メインイベントで行われた注目の各ユニットリーダーによる4way戦。勝ち残った2名のユニットは来月の後楽園にてUWA世界6人タッグ王座を賭けて戦い、負けてしまった2名はユニットの解散を賭けてシングルで闘うという明暗の区別がハッキリとついた形式で行われた。

メイン序盤、互いにショルダーでぶつかり合う大鷲、近藤の一瞬の隙をつき辻本と菅原が丸め込みを仕掛ける。あわやと思われた場面だったがカウント2で事なきを得る。そのまま場外になだれ込むと、全軍セコンドを含めての大乱闘が勃発。リングに戻された菅原が近藤、大鷲、辻本の3者にコーナーでいたぶられ、たまらず場外にエスケープ。残った近藤達はチョップ合戦を繰り広げるが、辻本が標的にされてしまう。場外に逃げた辻本を追うようにして近藤と大鷲は観客席に。その間、場外で休んでいた菅原はリングに戻り寝ころびながら行く末を見つめる。近藤、大鷲の急所を掴み逃げ出した辻本は、そのままリング内の菅原に狙いを定めたが、菅原率いるヘルデモンズの介入にあい再度ピンチに。試合はその後、一進一退の攻防が続いたが、近藤が菅原と大鷲にまとめてDDT、辻本にはザ☆オリジナルで優勢に。一気に攻めようとした所、ヘルデモンズが場外からのイス攻撃。その隙に辻本が近藤を丸め込み、まさかの3カウントで脱落。
終盤、辻本が菅原にラ・マヒストラルを仕掛けようとしたが菅原は急所攻撃でこれをいなす。直ぐさま十三不塔を辻本に見舞い決着が付いた。
後楽園ではヘルデモンズと猛獣惑星がUWAのベルトを賭けて争い、近藤と辻本がユニット存続を賭けての一騎打ちが決定した。試合後菅原は「これが菅原拓也、ヘルデモンズの実力だ!UWAのベルトをとったら誰にも渡さねぇからな!」と怪気炎を上げた。

また、第1試合では無所属の清水、ギジェルモ、青木組vsバラモンシュウ、バラモンケイ、豪(ヘルデモンズ)の一戦が行われた。終始ローンバトルを強いられた青木が孤軍奮闘するも最後は豪のラリアットの前に散ってしまう。試合後、川畑代表が現れ、清水と青木に解雇を通告するも、近藤が登場し反論し清水をSUKIYAKIに迎え入れた。続けざまに大鷲が登場。勧誘されると思った青木は喜びを体で表現。しかし、大鷲の狙いはギジェルモだった。ギジェルモが“動物っぽい”という理由で猛獣惑星入りを果たした。すると辻本もリング上に登場し後楽園での南京の助っ人をディック東郷と発表した。

試合結果は次のページ