移籍マーケット=07年1月8日〜07年1月14日

 首位インテルを追うローマがタバーノに続く補強として、スウェーデン代表の右サイドハーフ、アレクサンダー・ヴィルヘルムションをナントからローンで獲得。ガゴの獲得で中盤を補強したレアル・マドリーは、同じポジションの若手、デ・ラ・レッドをローンでサラゴサに移籍させた。一方、昨シーズンまでヘルタでプレーしていたマルセリーニョは、トルコで思うような結果を残せず、半年でドイツに戻った。

移籍マーケット=07年1月15日〜07年1月21日

 昨シーズン、フィオレンティーナで活躍したルイス・ヒメネスをラツィオが獲得。一方、バイエルンのセバスチャン・ダイスラーが27歳という若さで現役引退を表明。ドイツ国内に激震が走った。

移籍マーケット=07年1月22日〜07年1月28日

 ユーロ2004得点王のミラン・バロシュがリヨンへ。その見返りにノルウェー代表のヨン・カリューがアストン・ビラへ移籍した。イタリアでもビックネームが動いた。モナコを退団していたマルコ・ディバイオがセリエB、ジュノアへ移籍。古巣ユベントスとともにセリエA昇格を目指すことになった。

移籍マーケット=07年1月29日〜07年1月31日

 トッテナムに所属していたエドガー・ダービッツが、古巣アヤックスに復帰。ディアラの故障で守備的MFの層が薄いリヨンは、同ポジションのファビオ・サントスをクルゼイロから獲得した。30日には交渉が難航したロナウドが、ようやくミランと契約が固まった。

シーズン終了後に移籍が決まっている選手

 レアル・マドリーのデイビッド・ベッカムがロサンゼルス・ギャラクシーへ。ドイツ期待の星、ヤン・シュラウドラッフが激しい争奪戦が繰り広げられる中、バイエルンへの移籍が決定した。そのバイエルンに9年間所属したサリハミジッチは、ユベントスに新天地を求めることになった。