BTSの音楽が宇宙に鳴り響く! 計3曲が月面探査時のプレイリストに選出

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BTSの音楽が宇宙に響き渡る。

去る6月3日(現地時間)、NASAは公式SNSを通じて「アポロ11号着陸50周年を記念して、来る2024年までに再び月の探査を行う計画。探査船に登場する宇宙飛行士たちのために、おすすめの音楽を募集する」と明かした。

その後の6月5日、ジョンソン宇宙センターの公式Twitterには「BTSとRMのファンがとても多い! 意見に感謝する。『Moonchild』『Mikrokosmos』『134340』を再生リストに追加する」と綴られた。

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『Moonchild』は、RMが昨年10月にリリースしたミックステープ『mono.』に収録された曲。『mono.』は青年キム・ナムジュン(RMの本名)が抱える苦悩を込めたというが、『Moonchild』は「僕たちはお互いにとっての夜景、お互いにとっての月」という癒しを描いている。

(写真=NASAジョンソン宇宙センターの公式Twitter)
(写真提供=BigHitエンターテインメント)

『Mikrokosmos』は、BTSがイギリスのウェンブリー・スタジアム公演でフィナーレを飾った曲で、“一人の人間に一つの歴史、一人の人間に一つの星、70億個の光で輝く70億のworld”という歌詞が印象的だ。

『134340』は、惑星から脱落した冥王星の小惑星番号で、別れの瞬間を冥王星に例えた曲だ。

NASAは今後、来る28日まで月面探査をともにする音楽を募集した後、来る7月13〜14日に『NASA第3ラジオ』を通じて最終決定した音楽を生中継する予定だ。

NASAが先月発表した月面探査船の名は、アルテミス。月面探査の目標時期は本来2028年であったが、最近ドナルド・トランプ大統領が4年の繰り上げを決定した。