新加入ながら存在感を示し、メルボルンを牽引する存在となっている本田。そんな絶好調男がSNSで熱きメッセージを発信した。 (C) Getty Images

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 オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ヴィクトリーで奮闘を続ける本田圭佑。32歳となり、ベテランの領域に達しているが、今シーズンは7試合で4ゴール・3アシストと好調を維持している。その好調ぶりは、オーストラリア有力紙『Sydney Morning Herald』が、「恐ろしい。本当に恐ろしい」と綴ったほどだ。

 そんな本田は12月8日に行なわれたAリーグ第7節のアデレード・ユナイテッド戦後に自身のツイッターを更新。過去を振り返りつつ、ファンへ“金言”とも取れるメッセージを発信した。

 まず、「才能の差なんて大したことない」と書き出した日本サッカー界のカリスマは、自らの人生訓を提示しながら次のように続けた。

「何か物事が上手くいかない時に才能のせいにするな。自分の努力が足りなかったからと考えろ。少なくとも俺はそう考えることが未来を切り開くと思ってる。ミランで成功できなかったのも、W杯で優勝できなかったのも、俺の努力が足りなかったから。努力に限界なし!」

 過去に達成できなかったことを引き合いに出しながら、さらなる高みを目指すために「努力」の必要性を訴えたこのツイートには、ファンからも賛同の声が相次ぎ、「報われるまで努力する。ですね」や「奮起させてくれる言葉、しかと受け止めます」といったコメントが寄せられた。

 メルボルンでだけなく、カンボジア代表監督としても活動を続けている本田。そんな男は、限界なき努力の先にいかなる未来を切り開くのだろうか。今後もその活躍からは目が離せない。