代理人が明言!「クルトワはチェルシー退団を要求中」その理由は?
『The SUN』は5日、「ティボー・クルトワの代理人は、選手がチェルシーを退団したいと考えていることを明かした」と報じた。
チェルシーとの契約が2019年夏までとなっており、今夏の退団が噂されているクルトワ。
彼の元妻はアトレティコ・マドリー時代に出会ったスペイン人。離婚した現在、彼女は子供を連れて地元へと戻っている。クルトワはそれを追ってスペインに戻りたいという意思を持っていると伝えられており…。
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、それでもクルトワに残って欲しいと語っている。
マウリツィオ・サッリ
「私は分からん。今の所クルトワはこのクラブのゴールキーパーだが、将来的には分からない。
それはクラブの判断と、彼の考えに依存しているものだ。
ただ、私はクルトワが我々のゴールキーパーであってほしい」
しかしながら、ティボー・クルトワの代理人の一人であるクリストフ・ヘンロタイ氏は以下のように話し、チームには退団の希望を申し入れていると暴露したという。
クリストフ・ヘンロタイ(代理人)
「チェルシーが『クルトワ次第』と言っているのはどこにいても読むことができた。
しかし、彼はもうクラブに対して明確にしているんだ。彼にとって最高の選択肢はマドリーへの移籍だと。
それは彼にとって大きな決断だ。なぜなら、家族と近くにいたいからだ。そして、チェルシーが受け入れるべきオファーもある。
クルトワがチームを離れたいという意思を持っていることに、怒る人々がいることは理解する。
しかし、それは人間としての決断なのだ。子供と近くにいたいという、人間としての気持ちからだ。それは合理的なことだろう」