長谷部誠は逆転負けに悔しさを滲ませる「整理する時間が必要」

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦した日本は48分、原口元気の決勝トーナメントで初めてとなるゴールで先制。すると、直後の52分に乾貴士のゴールで追加点を奪った。しかし、ヤン・ヴェルトンゲンのゴールで1点を返されると、74分にはマルアン・フェライニにもゴールを許し、試合は振り出しに戻った。そして、試合終了間際のアディショナルタイム、カウンターからナセル・シャドリに決められ、逆転負けを喫した。

 試合後、キャプテンの長谷部誠は「整理する時間が必要かなと思います。2点先行しながら逆転負けしたのは自分たちの力不足もあると思いますし……、言葉を選ぶのは難しいですね……」と、時折涙ながらに、言葉を詰まらせながら振り返った。