エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

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登板前日、寒さでかじかむ様子をエンゼルスが公開、ファンからはエール続々

 米大リーグのエンゼルス大谷翔平投手は15日(日本時間16日)のロイヤルズ戦に中6日で自身3度目の先発。ロイヤルズの本拠地、カンザスシティーのカウフマンスタジアムは14日の試合で雪が舞うなど、最低気温2度とも予想される極寒が心配される。

 エンゼルスは公式インスタグラムに寒さの中で調整する大谷の写真をアップ。登板前日の14日は野手としても試合を欠場しており、ファンは早くも「戻ってきてーーーーー」「ショー・タイムが待てない」など待ちきれない様子だ。

 7回1安打無失点、12奪三振――。圧巻の前回登板から中6日、大谷が最低気温2度の極寒のマウンドへ。3度目の先発を前にエンゼルスが公開した1枚の写真が話題を呼んでいる。

 敵地のカウフマンスタジアムで調整するパーカー姿の大谷は、大きな体を少し縮こまらせている。寒さに耐えるために、かじかむ手に息を吹きかける。見ているこちらも寒さを覚えそうなワンカットだ。

本拠地との差は実に27度も、ファンの期待はヒートアップ「明日のショウ・タイムが待てない」

 エンゼルスは「あの暖かいカリフォルニアの天気を恋しがるとき」と温暖な本拠地との差をつづると、コメント欄にはファンからの書き込みが相次いでいた。

「明日は彼が僕らをホットにしてくれるさ」

「戻ってきてーーーーー」

「明日の大谷の登板が楽しみだ」

「明日のショー・タイムが待てない」

「アナハイムは(華氏)84度だよ」

 本拠地アナハイムは摂氏約29度と暖かく、その差は実に27度もあるようだ。

 14日の試合を欠場したことで、ファンは早くも“大谷ロス”状態。厳しい寒さの中で、大谷はどんな投球を見せてくれるか。日米のファンが注目している。(THE ANSWER編集部)