東京メトロが、銀座線の車内を桜に装飾した「桜トレイン」を運行します。車両は1000系電車の特別仕様車です。

「東京お花見ガイド」各駅で配布

 東京メトロは2018年3月6日(火)、銀座線1000系電車の特別仕様車を使用した「桜トレイン」を12日(月)から運行すると発表しました。


銀座線1000系特別仕様車の内装を装飾した「桜トレイン」のイメージ(画像:東京メトロ)。

 アサヒビール協賛の「東京メトロに乗って桜を見に行こう!!」キャンペーンの一環として登場。「桜トレイン」は、特別仕様車2編成のうち1編成(1140編成)の内装を桜に装飾し、4月8日(日)まで銀座線の浅草〜渋谷間で運行されます。

 特別仕様車は、1927(昭和2)年登場の1000形電車をモチーフにした車両です。木目調の壁や室内予備灯など、レトロな演出が施されています。

 キャンペーンではこのほか、東京メトロ各駅のラックに、お花見スポットや寄り道スポットを掲載した冊子「東京お花見ガイド」が設置されます。東京メトロは、「お出かけの際は、東京メトロに乗って素敵な春をお過ごしください」としています。

【画像】桜が満開の「桜トレイン」車内


銀座線1000系特別仕様車の内装を装飾した「桜トレイン」のイメージ(画像:東京メトロ)。