中国女子ゴルフ界が誇る期待の若手・石ユウティン【写真:Getty Images】

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膝上25センチ超ミニスカも…「セクシー旋風」第2波襲来、日本生まれの石ユウティンが本格参戦

 中国女子ゴルフ界が誇る期待の若手・石ユウティンが、先週末に行われたルコック・北京クラシックで中国LPGAツアー通算2勝目を挙げ、中国英字紙「中国日報」は「石ユウティンが存在感を放った」と見出しを立て、大々的に特集した。今年から日本ツアーに本格参戦予定。「多くの経験を積みたい」と語った19歳が「中国のアン・シネ」として、日本でも話題を席巻するかもしれない。

 人気、実力、美貌……。すべてを兼ね備えた中国の美女ゴルファーが日本にやって来る。

 3日に行われたルコック・北京クラシック最終日。石ユウティンはラスト12ホールで9バーディーを記録し、通算16アンダー。昨年3月の珠海横琴フェニックス・ツリービルディング・チャレンジ以来のタイトルとなった。記事は「19歳の新星は地元ファンを熱狂させ、さらに人気を博した」とフィーバーぶりを報じている。

 日本で生まれ、中国で育った石ユウティンは、中国や台湾を中心に活躍。2016年には18歳で中国LPGAツアー初優勝を飾り、賞金女王に輝いた中国ゴルフ界の未来を担う逸材だ。実力もさることながら、童顔でアイドル系のルックスも魅力的。ピンクの女性らしいウェアに加え、推定膝上25センチの超ミニスカートでプレーし、男性ファンのハートをわしづかみにしている。

 今季はルコック・北京クラシックが中国LPGAツアー初出場となったが、記事では「その美貌とスーパーショット、抜群のスコア……石ユウティンがミシェル・ウィーを彷彿させる要素はたくさんある」と米国の美人ゴルファーになぞらえ、19歳の魅力を伝えている。

「中国のアン・シネ」へ、こだわりウェアで日本本格参戦「多くの経験積みたい」

 トレードマークのひとつであるウェアについても、こだわりがあるようだ。

「私のスポンサーは季節ごとにウェアのデザインを変える計画を持っているの」との石ユウティンのコメントを紹介。さらに「スタッフは、私のためにベストなウェアを用意しようと取り組んでくれている。ときどき、私も自分に合うベストなウェアを見つけるために、彼らと議論している」と報じている。

 記事では昨年のファイナル・クォリファイングトーナメントで16位に入り、今年から本格参戦する日本のLPGAツアーに向けた意気込みも掲載している。

「私は若くてエネルギッシュ。今季はできるだけ日本の国内ツアーに参戦するつもりです。異なるコースを回って、多くの経験を積もうと思っています」

 今年5月には日本初参戦となった「韓国のセクシー・クイーン」アン・シネにファンが殺到。トレードマークの膝上30センチとも言われるミニスカートでラウンドし、身にまとったウェアも大きく報じられた。

 果たして、石ユウティンは「中国のアン・シネ」となるような「セクシー旋風」の第2波を日本で起こせるだろうか。