「好きなだけじゃできない!」女子が『恋愛と結婚は別』と思う理由とは?

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恋する女なら「恋愛の延長線に結婚があってほしい」と願うのは自然のことです。ですが、大好きな相手と結婚したからといって幸せが保証されているとは限りません。

このたびハウコレが行ったアンケート「Q: 結婚と恋愛って別だと思う?」では76%もの女子が「別だと思う」と回答したのです。

結婚と恋愛は別」というその理由を覗いて見ましょう。

■●結婚にはお金が必要だから

・やはり結婚はお金が大事(47歳/女性/その他)

・ 恋愛は片方が尽くしてばかりでもなんとか関係を保っていけるが、結婚して共働きで子育てまで始まったらパートナーのサポートが必要不可欠になってなってくるから。経済力や家事育児能力など現実的なものを重視してしまう。(23歳/女性/官公庁)

・愛はなくてもお金があれば生きていけるけど、お金がなければ愛はあっても生きてはいけないと思うから。(22歳/女性/金融)

女子が「結婚と恋愛は別モノ」と考える理由のひとつとして多くの声が上がったのが「経済面」のこと。たとえ互いの趣味や嗜好が異なっていたとしても結婚生活を続けることはできますが、お金がなければ暮らしてはいけないのです。恋愛ではデートのときだけにお金を使えば済むのでさほど問題にはなりません。しかし結婚は『日常』なのです。恋愛中はトラブルにならなくとも結婚においてはお金の使い方や金銭的な価値観に差異があれば、必ず揉める原因となるのです。

■●結婚となると互いの親も関わってくるから

結婚は相手の親とかも関わってくるものだから、そんなに簡単ではないと思う。(22歳/女性/大学生)

・恋愛だったら二人だけの問題だし相手がどうだろうが好きならいいけど結婚ってなると親とか親戚諸々あるからしっかりした人と…ってのはある。(21歳/女性/食品)

結婚は二人だけの付き合いではなくなります。よほどの事情や天涯孤独という状況でない限り『結婚』ということになれば互いの家と家とが結びつくこととなるのです。互いの両親や兄弟、親戚になにかあればすべて家族の問題となるのです。相手の家族に何かあればあなたも巻き込まれますし、あなたの家族に何かあればあなたの未来の旦那様も関わることになるのです。互いの親族とうまくやっていくことができるかは、結婚生活には重要なポイントなのです。

■●恋愛は自由で簡単

・未婚なので実際は分かりませんが、 恋愛なら嫌になったら距離を置いたり連絡を控えたりできるけど、結婚ってなったらそういうのが難しくなりそうなのでやはり恋愛と結婚は別だと思う。(21歳/女性/大学生)

・恋愛は簡単に別れる事ができるけど、結婚して相手と合わないってなっても、すぐに別れるっていう事ができない(21歳/女性/大学生)

・恋愛は楽しいことだけ。 嫌になったら別れるっていう選択肢もある。 結婚は楽しいことも嫌なことも。 嫌になっても簡単には別れない。 まさに病める時も健やかなる時も。(22歳/女性/フリーター)

恋愛は自由です。ケンカをしたら顔をみなくても済みますし、無視することもできます。うまくいかなければすぐに決別を選択することも可能。自分の意思だけで動くことができるのです。恋愛ではいくら失敗してもやり直しても人に責められることも咎められることはないのです。

■●結婚には責任が生まれる

・恋愛はまだそんなに責任はないけど 結婚は相当な責任をもって しなければならないから(年齢不明/女性/その他)

結婚だと一つの家庭を持つことになるので、恋愛とは責任感が違う。(19歳/女性/大学生)

・恋愛はある意味まだこども 結婚は家庭を持つこと 責任感もある(19歳/女性/大学生)

結婚となると大きな責任を伴います。法律の元に認められた男女には義務やルールが発生します。結婚とは協力しあって共同生活をするという『契約』なのです。相手のことが嫌いになったからとって共同生活を一方的に放棄することは許されません。

「恋人」から「夫婦」になるということは社会的な責任を担うことになるのです。

■【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】

う〜んと大好きな人とゴールインしたとしても、結婚生活がうまくいくとは限りません。

大恋愛の上に結ばれたのにいがみ合って離婚してしまう人もいます。好きで好きでたまらない相手とやっと結婚にこぎ着けたのに浮気してしまう人だっています。また、逆に大恋愛でなくともほどほどの相手と結婚してうまくいってる人もいます。

結婚生活においては恋人同士のときとは違うさまざまな問題や障害が発生します。そこで二人が乗り越えられるか否かなのです。

結婚に一番必要なのは『互いに助け合える相手かどうか』なのです。

末永く円満な夫婦生活を過ごしたいのであれば「イイ男でなく、支え合える男」と一緒になってくださいね。(神崎桃子/ライター)

(ハウコレ編集部)