富良野のおいしいものが何でも揃っている「フラノマルシェ」その名物は…

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富良野のおいしいものが何でも揃っているスポット「フラノマルシェ」。朝採れの新鮮野菜から、富良野素材のスイーツ、軽食、そして多彩なお土産と、見て回るだけでも楽しいんです。大まかに4つのエリアに分かれるフラノマルシェ、詳しく見ていきましょう。

フラノマルシェ内にある、JAふらの直営の農産物と加工食品の直売所「オガール」

■ 富良野物産センター「アルジャン」

ワイン、チーズ、牛乳など富良野定番の特産品をはじめ、食品、菓子、雑貨類など約2000種類もの富良野土産が揃います。

「富良野ジャム園」は富良野の素材を使ったジャムブランド。ハスカップ(140g800円)やパンプキン(140g400円)など、自慢の素材の味を生かしたジャムが20種類以上揃っています。

「完熟ミニトマトケーキ」(648円)はフラノマルシェ限定のお土産。富良野産のミニトマトから搾ったジュースを使い、一口食べるとたちまちミニトマトの風味が口中に広がります。

「ふらのじゃがバターすいーとぽてと」(248円)は道産のジャガイモ「インカのめざめ」に富良野産のバターを合わせたパイ風のスイートポテト。ジャガイモの旨味とバターの風味がお互いを引き立てています。

そしてオススメお土産の最後は、知る人ぞ知る「ナゥピー」(8個入り617円)。その正体は、道産大豆を使った納豆を醤油ベースで味付けた「高級味付冷凍納豆」です。一つ一つがミニ最中になっていて、半解凍で食べます。納豆好きなら間違いなくクセになるスナックです。

■ ファーマーズマーケット「オガール」

JAふらの直営の農産物と加工食品の直売所で、店内には今朝農家から届いたばかりの農産物も並びます。

特に注目なのが、朝収穫したアスパラ。アスパラの瑞々しさと甘さ、独特の味わいは朝採れならでは。これを食べるとアスパラの本当のおいしさに気づきます。店頭で購入すると発送サービスも。

おすすめの加工品の一つ「はるゆたか」。小麦粉としてはもちろん、パスタやうどん、ラーメンなどに加工されてその味を道産小麦と競っています。

■ スイーツカフェ「サボール」

出来たてのスイーツ、焼きたてのパンが味わえる「手作りパンとスイーツの店カゼール」と、コーヒーと季節の飲み物が楽しめる「フラノカフェ」が一つになったお店。落ち着いた雰囲気で、パンやスイーツと共に、ドリンクをゆっくり楽しめるイスやテーブルも用意されています。

「ふらのハスカップソーダ」(Mサイズ390円)は、富良野産のハスカップを使った爽快なドリンク。ほどよい酸味とフルーティーな後味は「ハスカップを味わうにはコレ」と思わせてくれる人気ドリンクです。

カゼールの新商品「オニオンブレッド」(420円)は富良野産の小麦と「ふらの牛乳」を100%使用。シャキシャキの食感の甘いタマネギと味わい深いブレッドが見事にマッチしています。

「もちもちソーセージ」(190円)も新商品。ボリュームたっぷりの粗挽きソーセージをもっちりとした歯ごたえのベーグルが包み、さらにゴマの香ばしさもプラス。ただし、日替わり商品のため火曜と木曜は食べられないのでご注意を。

■ 「フラディッシュ」

たこ焼きやハンバーガー、アイスクリーム、手作りまんじゅうなど、地元食材を使ったオリジナルメニューのテイクアウトショップが集まっています。

こなやき処たつきの「ねぎ盛り」(6個500円)。たっぷりのネギがさっぱりと香り、ふんわりとろりとした口当たりのたこ焼きを引き立てます。イリコを使ったダシの旨味も富良野産小麦の生地によく合っています。

ばすすとっぷの「ベリーベリーのまぜアイス」(420円)。ふらの牛乳ソフトに3種のベリーアイスを混ぜ、ミックスベリーとチーズケーキをトッピング。ほどよい甘みとフレッシュな酸味が後を引きます。

■住所:富良野市幸町13-1 ■電話:0166・22・1001 ■時間:9:00〜19:00、9月下旬〜6月中旬は10:00〜 ■休み:なし(※11月下旬にメンテナンス休暇約5日間あり)

富良野の農作物や特産品が集まった、だけではなくその場で味わうこともできるフラノマルシェ。見ているだけで富良野の奥深さをより発見できますよ!

【北海道Walker編集部】