「ヘンな日本語」滝沢カレンがどうしてもドラマに出演できない理由

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 SNSで不思議な日本語を連発し、中毒的ファンまでいると言われるモデルの滝沢カレン。一時期は「ネタ説」もあったが、実際に読んでみるとそうとも思えない。例えば4月14日にアップされた「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系)への出演告知はこんな感じだ。

「題名の通り、正直に物事を包み隠さず街並みを話してそれなりに歩けることを証明させようよ!というあったようで他にはない人をいい意味で惑わす番組です」

 また、17日の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)の告知では、

「どこぞの花よりも人工的な黄色の穴ぼこトップス、そして春を意識しすぎた上に名前も言えない花のスカートで勢いよく出てきます」

 といった具合。読み手に一切配慮しない言葉の羅列が魅力だが、4月11日放送の『踊る踊る!さんま御殿!!スペシャル』(日テレ系)に出演したときの発言もスゴかった。

 まずは「最近のストレスは」という質問に「布団乾燥機を買ってから、ぐっすり寝てしまうことがストレス」と周囲を煙にまき、続いて「ちっちゃいころは、こう見えて、女優やりたくてこの業界に入ってきたんですよ」と、まさかの女優志望を悪びれずに告白。

「毎日、鏡の前で自分との涙を照らし合わせて(?)、どうにかして泣けないかなって」と秘密特訓していたことを明かし、MCのさんまに「よーい、スタートで泣けるの?」と尋ねられると、「いや、そのときはまだ水道水があったから、『泣けないや』『いいや』と思って、ぺッぺッてやって。最後の最後は水道水でいっつも濡らして演技を」と、練習しても泣けずいつも水道水に頼っていたことを、カレン節で説明したのである。

 これには出演者も大爆笑。この滝沢の資質と表現力に、さんまが「たぶんドラマの話、来ないと思うよ。ごめんねぇ。役がない」と結論づけたのは言うまでもない。