ZOZOTOWN・前澤友作氏の豪快伝説とは

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 米経済誌『フォーブス』が発表している「日本長者番付」の2017年版が公表された。日本経済の縮図ともいえる同ランキングだが、ネット通販も成長産業として近年注目が集まる分野だ。ファッション通販サイトの『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの創業社長、前澤友作氏は14位にランクインし、総資産は3330億円。

 バンド活動のかたわらで輸入レコード・CDのカタログ販売を始め、2000年からネット通販事業を開始。現在、ZOZOTOWNは3500以上の有名ブランド商品を扱うサイトに成長し、年商は約2000億円に達している。

 前澤氏は、昨年12月には「パガーニ・ゾンダ」という3億円のイタリア車を事故で大破させるなど、世間を騒がせる男でもある。

「前澤さんの魅力であり欠点でもあるのは、“イヤなら仕事をするな”という考え方。“ファッションが好きな人だけ集まってくれればいい、それで楽しくやれればいい”というサークル的なノリ。それでここまで伸びて番付に入るというのがすごい。ある意味、不思議な会社です」(『経済界』編集局長・関慎夫氏)

 前澤氏は美術品・絵画のメガコレクターとして知られ、昨年は5月にジャン=ミッシェル・バスキアの絵画をバスキア作としては史上最高額となる約62億円で落札し、11月にはピカソの「女の半身像(ドラ・マール)」を約25億円で落札して話題を集めた。これまで美術品購入に使ったお金は優に100億円を超えるといわれている。

※週刊ポスト2017年4月28日号