ノンスタ井上の「号泣会見」に集中砲火 ヒロミ「ガマンしろ」、千秋「泣けてラッキーと思ってる」
タクシーと接触事故を起こして謹慎していたお笑いコンビ「NONSTYLE」の井上裕介(37)が2017年4月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、3月の謝罪会見での「号泣」に集中砲火を浴びた。
ヒロミ(52)は「男は謝る時はガマンしなきゃダメだ」、千秋(45)は「泣けてラッキーくらいに思ってるんじゃないの」と、それぞれいじくりまくり。
「なんであんなに泣いてんの?」
井上は16年12月に接触事故を起こし、芸能活動を休止。接触したタクシー運転手を負傷させたものの17年3月6日に不起訴処分が決まり、翌日7日に会見を開いた。約3か月ぶりに公の場に登場して謝罪したが、大量の涙を流し、目と鼻は赤く染まっていた。
「ワイドナショー」ではこの「号泣会見」に出演者が続々と異議を唱えた。千秋は「なんであんなに泣いてんの?なんで?ってテレビの前でいっぱい言った」と追及。井上は「会見で相方(編注:石田明(37))について質問された時に、迷惑かけたなとか、支えてくれてありがとうとか、3か月間のこといろいろ思い出して感極まって涙してしまったんです」と弁明したが、これにヒロミは黙っていなかった。
「男の子は謝る時はちゃんと謝った方がいいと思うよ。俺は。マジな方で。だって泣きすぎだもん。我慢して泣いちゃったというより、泣いた時間の方が長い。泣きが8、謝罪が2くらい。お前もう1回ビデオで会見の自分見てみ?」
井上は「反省して泣くの、そんなに悪いですかね...」とおそるおそる反論したが、ヒロミは「分かるけど、我慢しなきゃ。我慢して謝る方を多めにしないと」と「我慢」を強調。千秋も「泣いちゃいけないって気持ちが全くないから、『泣けてラッキー』くらいに思ってるんじゃないの」と浴びせた。石田も「LINEで『いま泣いてる』って言ってくるんですよ。なんでそれ伝える?」と号泣反対派に回っていた。
タクシー運転手への暴行で13年10月に逮捕された経験のある元サッカー日本代表の前園真聖(43)は、井上同様に謝罪会見を開いた当時の心境を語った。
「泣きたいけど、グッとこらえました。自分以上に泣きたい気持ちの人は周りにいっぱいいたはずなので、その場で自分が泣くのはダメだと思って、奥歯をグッと食いしばっていました」
一方、会見であれだけ泣いたのにこの日のテレビ放送で泣かなかった井上に、松本人志(53)はキレ気味に「今泣けや」とたびたび要求していた。