東京都の豊洲市場移転問題で、都議会百条委員会の証人喚問に出席した石原慎太郎元都知事。冒頭、脳梗塞の後遺症で「ひらがなさえも忘れた」と述べており、都議から「部下に任せきり」だったことを批判されたことについて「怠慢ではない」の反論するなど、随所に“らしさ”を見せていました。

この石原氏の喚問について、元宮崎県知事で元衆議院議員の東国原英夫氏が次のようにツイート。

百条委員会での石原証人。冒頭、「脳梗塞で字(ひらがなも)を忘れた」。字を忘れた人間が小説(昨年「天才」等を上梓)を書けるのか? キーボードを打てるのか? あんなに饒舌に喋れるのか? それこそ、偽証罪では? 診断書も産婦人科専門医が書いたらしいし。

石原氏が脳梗塞であるようなことを疑うようなツイートに対しては、主に自分や家族が脳梗塞を患うユーザーから反論が殺到。「脳障害者を舐めすぎ」「高次脳機能障害を知らないのか」「病人叩きはやめてください」「好きな政治家だったのに残念」といった声が多く寄せられていました。

東国原氏は2015年にも東京MXの番組で、過去に宮崎県の物産展について石原氏が暴言を吐いたことに怒りを感じたと言及し、「慎太郎死ね!」と発言したことがありました。

いずれにしても、脳梗塞を患う人や家族に対して不適切なツイートをした東国原氏。「石原氏のご本人に直接言える内容でしょうか?」といったリプライに対しても、以下のようにツイートし、自説を曲げることはない様子でした。

勿論、言えますよ。昔、知事や維新の時も面と向かって意見・文句を言った事もありましたが、「自分を「侍」だと偉そうに豪語するなら、見苦し言い訳等するな」と言いたいですね。

※画像は東国原氏の『Twitter』より
https://twitter.com/higashi_kokuba/status/844364712275935232 [リンク]