急な失恋には「心の中で」悲劇のヒロインになるのが効果的!?

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大好きな彼から突然振られたら、どうして?何がいけなかったの?ともうパニックになってしまいますよね。別れが飲み込めずそのまま元カレに執着し続け、復縁なんて絶対ムリ!というレベルに嫌われてしまった経験を持つ人もいるでしょう。そんな急な失恋時に実践したいのが「心の中で」悲劇のヒロインぶってみること。でも一体どんな効果があるのでしょうか?20代男女にリサーチしてみました。

■1.元カレを悪者にできる

「彼氏に振られたら心の中で軽く自分を肯定してあげます。『こんなにかわいい私を振るなんてありえない!』みたいな(笑)。そうすると彼が悪者になって、愛情が薄れていきますよ。」(22歳/女性/大学生)

女性が元カレをいつまでも忘れられない理由として、彼に情が移っていることが挙げられます。「本当はいい人だったのに…」「あんなにラブラブだったのに…」と彼を無意識のうちに心の中でかばってしまうからこそ、いつまでも元カレの呪縛から逃れられないのです。でも「私は悪くないのに…」「全部元カレがいけないんだ!」と心の中で悲劇のヒロインぶることで、だんだんと彼を悪者にすることができます。そうすることで自然と元カレに魅力を感じなくなるでしょう。

■2.男性に「守りたい」と思わせられる

「合コンで何だかほっとけない子がいた。よく話を聞いてみると、彼氏に振られたばかりだったらしい。何も言わずに我慢しているところにキュンときてしまいました。」(23歳/男性/大学院生)

心の中で悲劇のヒロインぶることで、自然と「かわいそうオーラ」を出すことができます。そうすると「何かほっとけないかも…」と思ったほかの男性が声をかけてくれる可能性も。そこから新しい恋をはじめることができれば、元カレのことなんて思い出すこともないかも!?

■3.失恋をむしろ楽しむことができる

「正直物語の主人公になってチヤホヤされたい願望ってあるんですよね。なので失恋をきっかけにヒロインぶってみると、だんだん楽しくなってくる(笑)。妄想で自分を癒すのも悪くないですよ。」(26歳/女性/IT)

「本当は目立ちたい」とひそかに考えている女性って多いもの。でも実際はスポットライトを浴びられることって少ないですよね。だからこそ失恋時くらい、女優になったつもりで役になりきり思い切り可哀そうな自分に酔ってみましょう。自分で自分をなぐさめてあげることで、なんとなく気持ちがスッキリしてくるでしょう。

■4.次の恋へのモチベーションが上がる

「最初は悲劇のヒロインぶっていても、もうどうでも良くなってくるんだよね。『あんな男どうでもいいから次に行こう!』って気持ちになれる。」(25歳/女性/一般事務)

女性って現実的な生き物。1〜3の全てをこなしたあとは、そんなことをしている自分も含めて全てがバカバカしくなってくるはず。「ひとりで悲劇のヒロインぶっていても意味ないわ〜!」といつかふっきれるときが来るでしょう。そうなれば女性は無敵です。また新たな恋へモチベーションを上げつつ気持ちを切り替えることができるでしょう。

■おわりに

「悲劇のヒロイン」というと、ただ自分に酔っている女性って感じがしますよね。でも1番怖いのは元カレを好きな気持ちを捨てきれず、いつまでも相手に執着してしまうこと。悲劇のヒロインになりきれば、落ちるところまで気持ちを落とせるので元カレへの恨みも軽減されるかも!?ただし周囲に当たり散らして、「私ってかわいそう」アピールをするのは絶対NG!あくまで「心の中で」悲劇のヒロインぶるようにしましょうね。(和/ライター)

(ハウコレ編集部)