提供:週刊実話

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 4月からスタートするニュース情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系・土曜午後9時〜)でキャスターを務めるフリーアナウンサーの“アヤパン”こと高島彩(37)。
 「1時間の生放送です。アヤパンが生情報番組のキャスターを務めるのは、'10年10月に降板した古巣のフジテレビ『めざましテレビ』以来、6年半ぶり。また、同年12月にフジを退社後、これがフジ以外で初めてのレギュラー番組となります。意外ですね」(女子アナライター)

 高島は、この出演オファーに当初は、「週末の夜9時は、ちょうど家事が一段落して情報番組を見たいという欲求があったのですが、まさかお届けすることになるとは」と、驚いていたが、現在は、「大好きな生放送。改めて身を引き締め、その時々に起こる事象に敏感に反応してお伝えしたいと思います」と、やる気をみなぎらせている。
 「土曜の夜というファミリー層の視聴者が多い時間帯を考え、性別にかかわらず、どの世代からも好感度の高いアヤパンに白羽の矢が立ちました。彼女の起用は、昨年6月に2人目を出産する前から名前が挙がっていました」(放送関係者)

 しかし、テレビ朝日の狙いは、他にもう一つあるという。
 「本命は、“滝クリ”こと滝川クリステル(39)です。テレ朝は、2020年の東京五輪までに彼女を平日の『報道ステーション』のメーンキャスターに起用しようと狙っているのです」(女子アナライター)

 東京五輪招致のプレゼンテーションの際に発した「お・も・て・な・し」が大きな話題を呼んだ滝川。
 「滝クリもフジ出身で、しかも今はアヤパンと同じ『フォニックス』というフリーアナ事務所に所属しているんです。アヤパンに報道関連のMCの仕事を与えて、滝クリを引っ張り出しやすくしようとしているのでは…。つまり、事務所に恩を売ったわけですよ」(テレビ局関係者)

 フランス人の父と日本人の母を持ち、パリで生まれた彼女は先頃、テニス・全仏オープンのローラン・ギャロス日本親善大使に就任したばかり。
 「他にも動物保護活動など、すっかり文化人になってしまいましたが、フジのニュース番組をやっていた頃は、“斜め45度の女王”として男性視聴者の下半身をガッチリつかんだものでした。数字(視聴率)も持っているし、報道志向も残っているとテレ朝側は見ています。4月に突然、発表なんてこともありますよ」(同)

 これぞ、“表なし”の裏話か?