福島第1原発事故が起きた2011年から16年10月末までの約5年間に、計約1万3000台の中古自動車と建設重機が輸出差し止めになっていたと18日、業界団体の集計で分かった。国の基準を超える放射性物質が検出されていたという。共同通信が報じた。

 汚染源は特定されていないが原発事故前に検出事例がなく、汚染された車両が流通していた可能性が高い。

放射性物質で1万3千台輸出止め 中古車や建設重機(共同通信)