会見に出席したハリルホジッチ監督

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サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第2戦が、9月6日(火)に行われる。

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6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、敵地でタイ代表と対戦。5日(月)には、日本代表を率いるヴァイッド・ ハリルホジッチ監督が試合の前日会見に出席し、意気込みを語った。

日本代表は1日(木)に、アラブ首長国連邦(UAE)代表とホームで対戦。初戦で1-2と敗れ、黒星スタートとなっていた。ハリルホジッチ監督は「1試合目(UAE代表戦)が終わったあと、かなり悲しんだが、元気を取り戻さないといけない。強い気持ちを持って、次の試合に臨まなければならない」と語った。

タイ代表も初戦のサウジアラビア代表戦で0-1と敗れ、1敗同士の対戦となる。指揮官は「タイの観客は非常に熱狂的であり、日本国民もかなり期待している」とコメントするとともに、「日本の選手は元気な様子で、いいトレーニングができている。次の試合で勝利を探しにいく準備はできている」と口にした。

敵地での戦いで、スタジアムは6万人以上の観衆で埋まることが予想される一戦。「スタジアムの雰囲気もよく分かっている。数試合ビデオも見たが、サポーターもすごく応援する。タイは国内で良い試合ができるし、連続プレーも速い」と警戒する。

「日本は経験とクオリティーがあるし、試合をコントロールすることもできる。強い気持ちを持って戦う準備ができている。最終予選は、ひとつも簡単な試合はない。どこに行っても強い気持ちで勝ちにいかなければならない」と、初勝利へ力を込めた。

落とせない試合に臨む日本代表の戦いぶりに、注目しよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】