7日、米国で中国人留学生のカンニングが問題となっている。どの学生もまったく同じ間違いで解答する事例もあり、英語のできない学生ほどカンニングするという。資料写真。

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2016年6月7日、米国の大学における中国人留学生のカンニングのひどさが米国人を驚かせている。台湾メディア・中時電子報が伝えた。

米国の公立大学十数校から集めた資料を分析したところ、2014〜2015年に海外からの留学生100人当たり5.1人がカンニングをしていたことが明らかになった。米国人学生は同1人の割合だった。担当教官によると、中国人留学生の集団カンニングが最もひどいという。

オハイオ州立大学では、ある中国人留学生が別の中国人留学生に「必ずA判定をもらってやる」と声をかけ、金銭を受け取って代わりに試験を受けていた。アリゾナ大学のある教授は、「選択問題をしたところ、すべて同じ解答が続き、間違いまで同じだった」と話す。別の教授は、「中国人留学生のカンニングは英語の苦手な学生ほどひどい。これは大問題だ」と話す。

米国土安全保障省の統計では、本年度末の時点で、米国で学ぶ外国人留学生は58万6000人だが、そのうち中国人留学生は16万5000人余りで、他を圧倒している。

取材を受けた教職員や米国の地元学生の多くは、「外国人留学生は米国の学術的なマナーを知らず、理解しようともしない」と話している。アリゾナ大学では外国人留学生向けに学術マナー講習を開設しているが、教務の担当責任者は、「彼らは盗用や盗作が何なのかもわかっていない。中国人留学生の問題が最も深刻で、一部の中国人留学生からも不満が出ているほどだ」と指摘した。(翻訳・編集/岡田)