彼氏話、下ネタ…HKT48指原莉乃が総選挙で問われる「アイドル」としての評価

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「第8回AKB48選抜総選挙」の投票速報が発表され、一昨年1位のAKB48渡辺麻友がトップに立った。連覇を狙うHKT48指原莉乃が2位で追いかける展開となったことで、ファンの間でも順位予想がますますヒートアップ。しかし、マスコミ関係者の間では指原の“逆転1位”を予測している人が多いという。

「指原のファンは世代的にも多岐にわたるので、慌てず騒がず、様子見していると思われます。指原は昨年、2位のAKB48柏木由紀に3万票近い差をつけて圧勝していますし、その後もバラエティ番組にピンでの出演もただ一人桁違いに伸びていますから、得票がガタ落ちするわけがない。もし、速報で指原がぶっちぎり1位だったら、ただでさえ盛り上がりに欠けるといわれている今回の総選挙にシラケムードが漂いかねなかった。指原が追いかける展開は、彼女にとって絶好の展開となりましたね」(アイドル誌ライター)

 バラエティでは“NGなし”のトークで注目を集め、出演した番組では毎回しっかり爪痕を残している指原。しかし、一部にはそれゆえの“不安要素”を指摘する声もある。

「バラエティ番組への出演が増えたことで指原に求められるトークのハードルも自然と上がってしまった。そこで増えてしまったのが下ネタや恋愛関係だったことが悪い影響を及ぼすのでは、と見ているメディアもあります。最近は中学時代に付き合っていた初めての彼氏の実名まで出すなど言いたい放題。少なからずアンチも増えていますから、“指原は何を言っても治外法権”だと過信しているのだとしたら、危険かもしれません」(エンタメ誌編集者)

 バラエティタレントとしては間違いなくAKBグループ1位だが、総選挙では彼女の「アイドル」としての評価が問われそうだ。

(田村元希)